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「あなたとあう気がするわ。」

http://jp.nescafe.com/can/cm/

驚きました、新しいネスカフェの缶コーヒーのCM。私事で恐縮ですが、実は缶コーヒー嫌いです。ですが思わず飲んでみたいという衝動に。なぜならペネロペ・クルスが「あなたとあう気がする」というのですから。「あう気」とはなんと意味深な言葉でしょう。

あなたとあう、とは「合う」のでしょうか?それとも「会う」のか。いや「遭う」のかもしれません。「逢う」なら素晴らしいし「遇う」のなら運命的です。カフェのカウンター越しこんな風景(エスプレッソマシンを扱いながら後れ毛をかき上げるさま)と、その直後にかけられるこのようなセリフ。これほど衝撃的な「May i help you」はありません。

こんなバリスタのいるカフェなら、毎日でも通いたいものです。そして少しくらい人生を踏み外しても、いやこれは失礼しました。作品は上質なヨーロッパの映画、アンニュイなアコーディオンが奏でるのはロシア民謡「黒い瞳」なぜだか古きよき時代のパリ。店主の会話からみるとイタリアの設定なのですが、ペネロペ・クルスはスパニッシュ。そして制作はハリウッド。

ネスレ日本のリリースから
今回はヨーロッパ映画をイメージしたテレビCMで視聴者をとりこにすることを目指すため、通常のテレビCMに比べ台詞が少なく、より演技力が要求される作品でした。この作品を成功に導いたのはペネロペ・クルスさんの卓越した演技力。わずかな視線や表情による演技だけで女性バリスタを演じきっています。今回の撮影はなんと、第81回アカデミー賞授賞式の2日前、それも2日間というペネロペ・クルスさんにとって多忙な時期に撮影されました。それにも関わらず彼女の演技力と集中力で短い時間の中で今回の女性バリスタという役に入り込み、わずかなテイク数で見事役を演じきりました。

No.020 09/04/10



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Creative Director
山田 徹 Yamada Tetsu 株式会社グローブコンペティション代表取締役

最近(2008年4月)事務所を郊外に移転しました。そこは趣味のラリーマシン製造のために田舎に所有していた鎮守の森の前にある自動車工場を大改造して制作。本来デザイナーの腕としては自信がある?ものの今回は「原則として廃材や貰い物で、作る。図面は引かない!行き当たりばったりで作る」というコンセプト。友人の世界的建築家の有馬裕之氏も「・・・・」と大納得?の新オフィスで、いまだ未完成の部分をどうしようかと悩んでいるようです。その有馬氏は、ここにリエゾンオフィスを置こうかと思案中とのこと。特に表に向けて閉鎖的、裏に向けて開放的!!?な事務所。来る人を阻み、来た人を快適に、が特徴だそう。

1階はベランダ部分が主な打ち合わせスペースですが、目の前はすぐ鬱蒼とした森。ベランダからはすぐに小径があり、鎮守の森の散歩が出来ます。またこの森は特に小鳥が多く、午前中は素晴らしい鳥の鳴き声で至福の時間が得られます。椅子は本人がコレクターだというだけあって、ものすごくたくさんあります。今度はデザイナーや建築家と林業関係者らとのコラボレーションで「木の椅子」を展開するプロジェクトも進んでいます。さらにはツリーハウス・プロジェクトは、都市と中山間の交流促進と、ただの遊び場ほしさの提案が進んでいます。さらに四国八十八カ所にならった?小さな山の中のトレイルを作ろうと考えているようです。

基本的には読書が趣味ですが、1年のうちの半分近くを旅と読書で過ごしています。クリエイティヴディレクター、コピーライター。時々イラストも描きます。環境問題は25年前から積極的だったのですが「最近はヒステリックな温暖化原理主義はいかがか?」と思案中。環境に特化した地域のフリーマガジンを計画中!なのですが、「環境問題はなにが問題なのか」みたいな切り口ではじめたいらしいので、しばらくしたらこのウェブサイトでも事後報告が出来るかもしれません。どうぞこれからもよろしくお願いします。

09/03/03