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「VWとポルシェ、経営統合へ」

すでにVWの経営権を獲得していたポルシェは、そのための有利子負債が重く?昨今の市場の悪化で経営的にも厳しくなってきていました。そのため両者を合併し窮余の策として、新会社を設立することにしました。

ポルシェは声明で、「総合自動車メーカーグループ」となる新会社の協議を行ったと発表しました。現在のところ、この新会社には、ドイツのアウディ(Audi)、フォルクスワーゲン、ポルシェ、チェコのシュコダ(Skoda)、スペインのセアト(Seat)、イタリアのランボルギーニ(Lamborghini)、英国のベントレー(Bentley)など10ブランドが含まれる見込みのようです。

ポルシェはまた、「ポルシェも含む、すべてのブランドの独立は保証される」と。

世界的な自動車不況はこうした新しい再編の波にさらされていくことでしょうか?いっぽうでクライスラーの再建を支援するFIAT。悲願の北米進出を賭ける手法が、少しミスマッチではないでしょうか?

メルセデスでさえクライスラーとの協調に苦労したのですから、はたしてこちらも上手く事が進むのでしょうか。答えは依然厳しいとしか申し上げられません。まあ暗い中にも明るい話題と見るのも良し、これからの業界の不安を加速させるのもまた良し!

ところで今日の写真はシェルビーコブラ・デイトナクーペ。ご存知の通り6台しか生産されなかった1台。7L-V8を積むシェルビーコブラ427は、その名の通り427台生産されています。まあ詳細はほかのサイトにも詳しいので・・いずれにしても自動車の歴史を彩る1台。オークションに出かける前にNYのプラザホテル前に展示されたそう。落札予定価格は10億から15億円。コレクションばかりか博物館用にいかがでしょうか?

そしてプラザホテル前に展示という奇妙なセンス。1985年にはここでアメリカの双子の赤字を解消するための先進国蔵相会談「プラザ合意」。日本はその日からバブルが始まったといわれる記念碑的なホテル。当時の竹下蔵相はマスコミを避けるために?ゴルフ場から空港に行ったのでありました。

あの時のように?赤字の一発解消!を願う自動車業界。今度ばかりは、さすがに一筋縄ではいかない模様です。

No.026 09/05/07



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Creative Director
山田 徹 Yamada Tetsu 株式会社グローブコンペティション代表取締役

最近(2008年4月)事務所を郊外に移転しました。そこは趣味のラリーマシン製造のために田舎に所有していた鎮守の森の前にある自動車工場を大改造して制作。本来デザイナーの腕としては自信がある?ものの今回は「原則として廃材や貰い物で、作る。図面は引かない!行き当たりばったりで作る」というコンセプト。友人の世界的建築家の有馬裕之氏も「・・・・」と大納得?の新オフィスで、いまだ未完成の部分をどうしようかと悩んでいるようです。その有馬氏は、ここにリエゾンオフィスを置こうかと思案中とのこと。特に表に向けて閉鎖的、裏に向けて開放的!!?な事務所。来る人を阻み、来た人を快適に、が特徴だそう。

1階はベランダ部分が主な打ち合わせスペースですが、目の前はすぐ鬱蒼とした森。ベランダからはすぐに小径があり、鎮守の森の散歩が出来ます。またこの森は特に小鳥が多く、午前中は素晴らしい鳥の鳴き声で至福の時間が得られます。椅子は本人がコレクターだというだけあって、ものすごくたくさんあります。今度はデザイナーや建築家と林業関係者らとのコラボレーションで「木の椅子」を展開するプロジェクトも進んでいます。さらにはツリーハウス・プロジェクトは、都市と中山間の交流促進と、ただの遊び場ほしさの提案が進んでいます。さらに四国八十八カ所にならった?小さな山の中のトレイルを作ろうと考えているようです。

基本的には読書が趣味ですが、1年のうちの半分近くを旅と読書で過ごしています。クリエイティヴディレクター、コピーライター。時々イラストも描きます。環境問題は25年前から積極的だったのですが「最近はヒステリックな温暖化原理主義はいかがか?」と思案中。環境に特化した地域のフリーマガジンを計画中!なのですが、「環境問題はなにが問題なのか」みたいな切り口ではじめたいらしいので、しばらくしたらこのウェブサイトでも事後報告が出来るかもしれません。どうぞこれからもよろしくお願いします。

09/03/03