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「ブランディングの神、シャネルニュメルサンク」

シャネルN°5の新しいCM。同社のHP上からも本編2分20秒ばかりかメイキングもすべて、オープンにされています。

ブランディングなどという言葉で語るにははばかられるシャネルN°5。そのCMの制作はというとシャネル側から、ジャン=ピエール・ジュネ監督とオドレイ・トトゥに対して、「好きなシナリオで好きに、予算も好きなように!」というオファー。ああ、死ぬまでに一度でもそのような言葉を聞いてみたいものです。でも聞いた途端に足がすくむのかもしれません。

美しいチークと象嵌がちりばめられた夜汽車のコンパートメント。このような汽車が実際には走っていません。1950年代のパーツで再現したコンパートメントは、ここまでしなくても良いのではと思わせる作り。そしてカメラに映らないところにまで作りこまれている空気。撮影の現場で、カメラに写ることを「バレル」とよく言いますが、そんな言葉すら存在しない空気。

ボスポラス海峡を渡る船も駅も、全てがため息。ストーリーはまあ極端とも言えば言えなくもない男と女のめぐり合いですが、それを介在するものがシャネル、つまりその存在感の際立たせ方が、やはり映画監督の作ったCMとは写ります。いや、批判などしている場合ではありません。

いまの日本で忘れ去られてしまったもの、時代へのアンチテーゼ。ぜひウエブサイトごとじっくりとご堪能ください。そこには神が宿っています。

http://www.chaneln5.com/jp/

なんて調べていると各社。Diorも [LINK]

No.032 09/05/22



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No.035 「砂漠化とブランディング」
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No.003 王義之蘭亭序
No.002 44億円のマティス
No.001 教員免許更新
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Creative Director
山田 徹 Yamada Tetsu 株式会社グローブコンペティション代表取締役

最近(2008年4月)事務所を郊外に移転しました。そこは趣味のラリーマシン製造のために田舎に所有していた鎮守の森の前にある自動車工場を大改造して制作。本来デザイナーの腕としては自信がある?ものの今回は「原則として廃材や貰い物で、作る。図面は引かない!行き当たりばったりで作る」というコンセプト。友人の世界的建築家の有馬裕之氏も「・・・・」と大納得?の新オフィスで、いまだ未完成の部分をどうしようかと悩んでいるようです。その有馬氏は、ここにリエゾンオフィスを置こうかと思案中とのこと。特に表に向けて閉鎖的、裏に向けて開放的!!?な事務所。来る人を阻み、来た人を快適に、が特徴だそう。

1階はベランダ部分が主な打ち合わせスペースですが、目の前はすぐ鬱蒼とした森。ベランダからはすぐに小径があり、鎮守の森の散歩が出来ます。またこの森は特に小鳥が多く、午前中は素晴らしい鳥の鳴き声で至福の時間が得られます。椅子は本人がコレクターだというだけあって、ものすごくたくさんあります。今度はデザイナーや建築家と林業関係者らとのコラボレーションで「木の椅子」を展開するプロジェクトも進んでいます。さらにはツリーハウス・プロジェクトは、都市と中山間の交流促進と、ただの遊び場ほしさの提案が進んでいます。さらに四国八十八カ所にならった?小さな山の中のトレイルを作ろうと考えているようです。

基本的には読書が趣味ですが、1年のうちの半分近くを旅と読書で過ごしています。クリエイティヴディレクター、コピーライター。時々イラストも描きます。環境問題は25年前から積極的だったのですが「最近はヒステリックな温暖化原理主義はいかがか?」と思案中。環境に特化した地域のフリーマガジンを計画中!なのですが、「環境問題はなにが問題なのか」みたいな切り口ではじめたいらしいので、しばらくしたらこのウェブサイトでも事後報告が出来るかもしれません。どうぞこれからもよろしくお願いします。

09/03/03