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「Je t'aime... moi non plus」

カンヌでシャルロット・ゲインズブールが、最優秀女優賞をとったそうです。そうあのセルジュ・ゲインズブールとジェーン・バーキンの娘。もちろん既に大女優に成長しているのですが、われわれの世代はやはり彼女のダディetママンの全盛期。そうとう多くの影響を受けました。

なかでも衝撃的な2人の曲「Je t'aime... moi non plus」が忘れられません。その多感な時代に聞いた、フランス語の抑揚。ベッドの中で録られたというエピソードさえリアルなその曲は、全ヨーロッパで大ヒットします。もともとこの曲はゲインズブールと不倫関係にあったブリジッド・バルドーと収録したものですが、これは世に出なかったのです。この部分を伝え聞いて、この曲は発禁になった(実際に発売されなかった国も多かったようですが)という噂が、完璧なプロモーションを形成してゆきます。

もともとセクシャルなメタファーをふんだんに使うセルジュは、まあ奔放に生きたひとつの理想でもあり、またその危険な姿は反面教師のようでもありました。

ステージの上でのセルジュ・ゲインズブールといえば、無精ひげによれよれの革ジャン、ジタンをくゆらせ、もちチェーンスモーク、パスティスで酔っ払った見ように拠ればうす汚いオジサンです。それにしてもなぜに美しきマドモワゼルたちは、そんなオジサンたちに引かれていくのでしょう。20歳のジェーン・バーキンが一目ぼれをして恋に落ちてゆくなどと。

2002年に私が出場したあるイベントに、フランスの国民的大スター、ジョニー・ホリディの姿もありました。歌手としてではなく一参加者としてラリーのスタートラインに並びます。私の友人でフランス大統領警護隊の隊長を務める男が、その護衛として派遣されたのか休日のボランティアなのか、常に脇に立っていました。そしてジョニーもやはり、まあ無精ひげの似合うオジサンではありました。そして、そうした男の人気はなにも女性たちだけではなく、多くのフランス人親父たちにも絶大な人気を持っているのが良く分かりました。

以下のYOUTUBEは、そのシャルロットのパパとママンが、まだ若い頃録った曲。特にボリュームに気をつけてお聞きください。会社内での再生は要注意ですぞ。なんと再生回数は200万回を越えてます。

No.033 09/05/26



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No.035 「砂漠化とブランディング」
No.034 「しばらく、海外です。しかも砂漠のなか。」
No.033 「Je t'aime... moi non plus」
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No.003 王義之蘭亭序
No.002 44億円のマティス
No.001 教員免許更新
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Creative Director
山田 徹 Yamada Tetsu 株式会社グローブコンペティション代表取締役

最近(2008年4月)事務所を郊外に移転しました。そこは趣味のラリーマシン製造のために田舎に所有していた鎮守の森の前にある自動車工場を大改造して制作。本来デザイナーの腕としては自信がある?ものの今回は「原則として廃材や貰い物で、作る。図面は引かない!行き当たりばったりで作る」というコンセプト。友人の世界的建築家の有馬裕之氏も「・・・・」と大納得?の新オフィスで、いまだ未完成の部分をどうしようかと悩んでいるようです。その有馬氏は、ここにリエゾンオフィスを置こうかと思案中とのこと。特に表に向けて閉鎖的、裏に向けて開放的!!?な事務所。来る人を阻み、来た人を快適に、が特徴だそう。

1階はベランダ部分が主な打ち合わせスペースですが、目の前はすぐ鬱蒼とした森。ベランダからはすぐに小径があり、鎮守の森の散歩が出来ます。またこの森は特に小鳥が多く、午前中は素晴らしい鳥の鳴き声で至福の時間が得られます。椅子は本人がコレクターだというだけあって、ものすごくたくさんあります。今度はデザイナーや建築家と林業関係者らとのコラボレーションで「木の椅子」を展開するプロジェクトも進んでいます。さらにはツリーハウス・プロジェクトは、都市と中山間の交流促進と、ただの遊び場ほしさの提案が進んでいます。さらに四国八十八カ所にならった?小さな山の中のトレイルを作ろうと考えているようです。

基本的には読書が趣味ですが、1年のうちの半分近くを旅と読書で過ごしています。クリエイティヴディレクター、コピーライター。時々イラストも描きます。環境問題は25年前から積極的だったのですが「最近はヒステリックな温暖化原理主義はいかがか?」と思案中。環境に特化した地域のフリーマガジンを計画中!なのですが、「環境問題はなにが問題なのか」みたいな切り口ではじめたいらしいので、しばらくしたらこのウェブサイトでも事後報告が出来るかもしれません。どうぞこれからもよろしくお願いします。

09/03/03