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「安定した変化や、予測できる変化」

事務所の整理をしていて、弊社の古い会社案内が出てきました。

もう20年近くも前のものです。といってもA4仕上がりの4ページもの、ささやかなものです。最後のページに会社概要が記してあり、主な事業内容、最近の主な業務には公共関係の仕事が多いのに驚かされてしまいます。「道の駅」の設置検討計画など建設省(当時)や道路公団(これも当時)の仕事比重が高く、まあコンサルのような様相を呈していたのですね。しかしこの発注者ほど大きく様変わりしてしまったところもないでしょう。省名も変りましたしね。

それよりもこの会社案内で、私たちはその時代に、なんていってたか。その主張を恥ずかしながら中ページにゴチックで偉そうに書いてる文章を、読み解きつつ解説をする事にします。
冒頭にはこんなことをかいています。

「創業以来四国でのクリエイティヴの可能性を模索して参りました。同時に国際的な問題や内外におけるマーケッティングと企業戦略の研究を続けてまいりました。・・・」まことにお恥ずかしい、若気の至りです。

「(中略)そして変化はいつも突然でした。ピーター・タスカは彼のレポートの中で“安定した変化や予測できる変化というものは存在しない。変化は本質的に不安定で予測をくつがえす。”と言っています。」そのあと企業がこれから進めるリストラクチャリングを・・・」

この頃の思いは多少とも実現できたとは思いますが、やはりわたしたちも、変化について甘さがあったように思います。それは事業の根幹を成す大きな取引先群の、自らの変化の波だったでしょう。

唯一変らないものは「変化しないものはないという事実だけだ。」これが万物の法則なのだと、当時も今も感じていますし、そうメッセージを発し続けていました。

まさに「窮すれば変ず、変ずれば通ず。」ですね。

No.045 10/09/30


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Creative Director
山田 徹 Yamada Tetsu 株式会社グローブコンペティション代表取締役

最近(2008年4月)事務所を郊外に移転しました。そこは趣味のラリーマシン製造のために田舎に所有していた鎮守の森の前にある自動車工場を大改造して制作。本来デザイナーの腕としては自信がある?ものの今回は「原則として廃材や貰い物で、作る。図面は引かない!行き当たりばったりで作る」というコンセプト。友人の世界的建築家の有馬裕之氏も「・・・・」と大納得?の新オフィスで、いまだ未完成の部分をどうしようかと悩んでいるようです。その有馬氏は、ここにリエゾンオフィスを置こうかと思案中とのこと。特に表に向けて閉鎖的、裏に向けて開放的!!?な事務所。来る人を阻み、来た人を快適に、が特徴だそう。

1階はベランダ部分が主な打ち合わせスペースですが、目の前はすぐ鬱蒼とした森。ベランダからはすぐに小径があり、鎮守の森の散歩が出来ます。またこの森は特に小鳥が多く、午前中は素晴らしい鳥の鳴き声で至福の時間が得られます。椅子は本人がコレクターだというだけあって、ものすごくたくさんあります。今度はデザイナーや建築家と林業関係者らとのコラボレーションで「木の椅子」を展開するプロジェクトも進んでいます。さらにはツリーハウス・プロジェクトは、都市と中山間の交流促進と、ただの遊び場ほしさの提案が進んでいます。さらに四国八十八カ所にならった?小さな山の中のトレイルを作ろうと考えているようです。

基本的には読書が趣味ですが、1年のうちの半分近くを旅と読書で過ごしています。クリエイティヴディレクター、コピーライター。時々イラストも描きます。環境問題は25年前から積極的だったのですが「最近はヒステリックな温暖化原理主義はいかがか?」と思案中。環境に特化した地域のフリーマガジンを計画中!なのですが、「環境問題はなにが問題なのか」みたいな切り口ではじめたいらしいので、しばらくしたらこのウェブサイトでも事後報告が出来るかもしれません。どうぞこれからもよろしくお願いします。

09/03/03