LLP SAL

まずLLPについて説明する。LLPとはご承知のようにリミテッド・ライアビリティ・パートナーシップ (Limited Liability Partnership ; LLP)の頭文字を取ったものだ。日本の法律用語でパートナーシップを「組合」と翻訳したところから、このイメージは、はかばかしくない。言葉は大切だ。改めてそう思う。

次にわれわれの紹介である。サルの浅知恵などと自虐的に紹介するつもりはないのだが、このチームの成り立ちを説明する。それぞれが組織にあって自由な機運の中に、一定のシナジーを求め活動をしてきた。単一の職能のみの時代は過去のものだ。組織を横断する最適への希求はより高まる。その思いから、LLPが合理的であると結論づけた。この小冊子を「DUE DILIGENCE」としたのは、われわれの(まああると評価いただけるならば)だが「知と経験の資産価値評定」のようなものだとの考えだ。

「知と経験」は3人のそれぞれが全く違うエクスペリエンスを積み重ねてきたと思う。ただ大きな変革期にある日本に、いや国際社会にも、まだ無くしたくない夢と希望の焔は、オジサン達のサルは持ち続けている。

たとえば近年の社会現象でもあるAIの急速な成長も、世界には不安と希望の表裏を見せている。しかし考えてみれば、労働集約型の仕事はAIや、それを搭載したロボットに負担してもらうのがよかろう。なにせ、人々はそういう労働は忌避し続けているのだろうから。

ならばわれわれは、どう生きるのか?そこでいまこそ「創りだす」事が人類の仕事になるだろうと解答を得る。「作る」や「造る」は、かなり現代でも進化してきている。しかし「創る」ことに対する欲求は日々に、いや増すばかりではないか。われわれ『裸のサル』(*Desmond Morris『The Naked Ape』1967)つまり人類は「考え」「生み出す」創造的な、いわゆる芸術的な生き方をしていくだろう。「空間芸術研究」とは、新しい価値を生み出す行為を求めるということだといえる。なかば意味不明だが、われわれのメッセージでありこのLLPSALの考えていることである。

有限責任事業組合

空間芸術研究所 一級建築士事務所

一級建築士

第-241818

APECアーキテクト

00006964

監理技術者

第830551

イベント業務管理者

1級000071

日本建築学会会員番号

9423946

 

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